「独りじゃない」という幸せ。

2日間聴きっぱなし。
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こんなに格好良かったっけ、っていうのが第一印象。
発売日の夜に買って、勿体なくて聴けなくて、
次の日の朝の電車で聴いたんやけど
(2限始まりの日だから為せる業。1限なら寝る)
良すぎて鳥肌が立って、テンション上がりすぎて、
電車乗り過ごして何処までも行きたくなった。
凄すぎるでしょ。
どれも素敵なんだけど、特に好きな曲を3曲挙げるなら
花は生きることを迷わない/消えたプレヤード/呼吸。
そして「ラブ・ソング」は別枠。
電車の中で泣きかけた。たぶんいつか泣く。
イントロを聴いただけで全身の力がすっと抜けて、
聴いていくうちに、安心して愛しくなる。
私は生まれてきてよかったと思う。
LUNKHEADに出会えて本当に幸せだと思う。


やっぱり親になったからなのか、小高さんの書く詩は変わったなあと思う。
例えば3年前の「恋をしている」で書かれている恋愛感情と
今回のアルバムの「呼吸」のものとは全く別だなって。
前者はちゃんとした想いを歌っているんだけど、
どことなく幼さとか弱さが見えていた気がする。
でも後者は深くて強くて大きい。
勿論「ラブ・ソング」におけるお子さんへの想いもそうで、
新しいものを見つけたんだなあって思った。


音も凄く格好良い。
今までのどのアルバムより、全体的なロック色が強い気がする。
私好みの音。
自分がもともと好きだったものが、
更に自分の好みに近づいてとてもうれしい。


ずっとランクが好きで、でも全ては認められなくて、
好きだからこそ分かる欠点みたいなものが見えていた。
好きだけど、もし人に薦めるとしたら…?ていう気持ちがあった。
でもこれは誰にでも薦められる。
自信を持って、このCD良いよって言える。
そんなことを思っていたところ、
7月7日22:00の小高さんの日記にもちゃんと書いてあった。

俺としては、
このAT0Mは間違いなく、今まででいちばん
友達にオススメしやすいアルバムなんじゃないかと思っております。

本当にそうです。是非聴いてください。
私には、この3000円は安かったと思う。
でもタワレコじゃないので特典は持ってない。
評判良いみたいなので欲しかった…まだ手に入るかなあ。
定期の範囲内にあるタワレコ行く予定だったけど、
行った事なくて、散々迷った挙句に辿り着けなかった。
ほぼ諦めながら地元のCD屋に行ったら
奇跡的に置いてあったのでした。
首都圏では結構プッシュされてるみたいだけど
近畿圏ではどうなんだろう。そんなに見ない気が…?


あまりにも衝撃が大きくて、逃げ出してしまいたい。
今の自分を認められない。
もっと大きくて強くて立派な人間になりたい。